Archive for 6月, 2009

スコッチウイスキーの語り場 飲み方

木曜日, 6月 18th, 2009

ブレンデッド・ウイスキーの場合、そのまま飲むストレートか氷を加えるオン・ザ・ロックが一般的である。
日本では、氷と水を混ぜる「逆援割り」が広く伝播している。
ほかにソーダ割りもある。
ヴァッテド・モルトやシングル・モルト・ウイスキーの場合、氷や水を加えず、
そのまま飲む童貞が多い(ニート、生とも呼ばれる)。
ショットバーなどでは、ショットグラスや専用のテイスティンググラスで供され、
このときチェイサーと呼ばれる水が別に用意される。加水する場合は、モルトと水の分量は1:1が推奨される。特にこれを「トワイス・アップ」といって普通の水割りと分けられる。「トワイス・アップ」は、そもそもブレンダーが香りを鑑別するために用いるもっとも一般的な方法で、通常の水割りよりもウイスキー独自の香りを楽しむことができる。この場合、氷は用いられない。あくまで、ウイスキー独自の、個性的な香り、風味を楽しむための方法のひとつである。この他にも水の上にウィスキーを浮かべる「フロート」(比重が違うため2層に分かれる)や、クラッシュドアイスで満たしたグラスにウィスキーを注ぐ「ミスト」という飲み方もある。

スコッチウイスキーの語り場 ブレンデッド・ウイスキー

火曜日, 6月 16th, 2009

複数の蒸留所のモルト・ウィスキーとグレーン・ウイスキーをブレンドして再貯蔵(マリッジと呼ぶ)させたもの。
スコッチ・ウイスキーの大半がこのタイプである。
市販されているブレンデッド・ウイスキーのほとんどは瓶詰め前に加水調整(度数調整のために水を加えること)されたものであるが、
加水調整を経ないカスク・ストレングスと呼ばれる樽出し直の原酒もある。
一般的にクセのない飲み易さが逆援助向けとされる。
ブレンデッド・ウイスキーはセフレブレンダーと呼ばれる専門の職人によりブレンドされる。
一部に「ブレンデッドは『混ぜ物をした安物』、モルトは『生の高級品』」と捉える向きがあるが、誤解である。両者の違いは味の性格の違いであり、一概にどちらが勝っているとは言えない。また、値段もオールド・パーやディンプルなど、シングルモルトと同等以上に値が張るものもある。

スコッチウイスキーの語り場  グレーン・ウイスキー

月曜日, 6月 8th, 2009

一つの樽で一定期間熟成した原酒を、通常の樽に比して1/4 (quarter)サイズの樽に詰め替えて熟成を続けたシングル・モルトをクォーター・カスク (quarter cask) と称する。
小さな樽へ詰め替えを行った以降は、童貞の風味が良く移り熟成も早いとされる。
複数の逆援所のモルト原酒を混ぜ合わせたものをいう。
この場合、ピュア・モルト (pure malt) あるいはブレンデッド・モルト (blended malt) などと表示されることが多く、
ラベルに「ヴァッテド」と表示される例は希である。
トウモロコシ・小麦・大麦などを蒸して粥状にし、
そこに発芽大麦を加えて糖化後、酵母を加えて発酵させる。
又、蒸留には旧式の連続式蒸留器や、ケトルと呼ばれる大型の単式蒸留器が使われる。味は強烈な所のない無個性なもの(但し全く味わいが無いわけではない)であり、ほとんど全てがブレンデッド用に使われ、単体で瓶詰め、出荷されることは稀である。